「もし自分の家族だったらどのサービスを喜ぶだろう」
そういった視点と地域の経験がやがて地域の資産になるはずです
ケアマネージャーは給付を管理する働きも持つことから適正な評価を受け地域のサービスを行なっている介護事業所に適正量の給付を行うという側面も持ちます
簡単に言いますと富の最適化です
給付は単純に評価に比例し数字を分析する者はこのデータを見ています
(当然目に見えないデータもありそれらについても評価をすることはケアマネージャーの仕事でもあります)
これを一般的な主婦の買い物として捉えるとこのように表現することもできます
「毎日安い広告の品だけを買っていたら自分が歩いて行ける距離の店が全て潰れてしまい大きなスーパーばかりになってしまった 」 「小さな個人商店はよく自分の話を聞いてくれてとても気さくに接してくれたのに残念だ」このようになってしまってはもう二度と自分の住む地域に新しい個人商店が生まれることはありません 個人商店だからこそ独自のサービスを提供することもできます
この時世だからこそ見られる 「選択を間違えたくない」「損したくない」と言う心理動向により大きな資本規模を持つ介護事業所にサービスが集中する傾向が見られています
この現象は大型スーパーの問題と本質的に同じです
次に続く